気は長く つとめはかたく 色うすく … <* 「気」は喜多院の「き」にも通じます。
「き・つ・い」です。
実行するのは。>
あるとき徳川家康は天海に、長生きの秘訣(ひけつ)、長寿法を聞きました。
下が答です。
「気は長く 勤めは堅く 色薄く 食細くして 心ひろかれ」 気は長く、仕事はきっちり、色(欲のことでしょう)薄く、
食は少なめ、心は広く、
という意味です。
「食細くして」は、満腹は避けなさいということです。小食が健康の元です。
一生の座右の銘にもぴったりです。
繁忙期にこそ、反芻自戒したいことばです。
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