熱唱する合唱団「ふぇるまあた」 小江戸蔵里にて |
【埼玉新聞、2012年1月18日】
アカペラで絆づくり
川越高OBら合唱団
小江戸蔵里で披露
川越高校音楽部OB、早稲田大学グリークラブなどによる10名の合唱団「ふぇるまあた」が、15日アカペラを地域の絆にと小江戸蔵里(旧鏡山酒造跡地)でミニコーラスを開いた。同合唱団は、3年前から病院、老人施設、高齢者サークルなどを無料訪問し、アカペラコーラスを届けている。
小江戸蔵里にある会場のレストラン「八州亭」は、開演前から満杯。「君といつまでも」「見上げてごらん 夜の星を」などのなじみの歌から始まり、「夕やけこやけ」「ふるさと」をフロアーと合唱した。「さいたろ節」では大きな手拍子が場を盛り上げた。フロアからのリクエストで、途中からは場内を移動しながらの熱唱も加わった。
アカペラコーラスにしたのは、手軽ですぐどこにで駆けつけられるからだという。震災の被災地も訪問している。
聴衆からは、「みんなが一緒になって歌う、双方向の良さを実感しました」「マイクなしの生の声が目の前で聞けるなんて」との感激の声が聞かれた。
川越高校音楽部は全日本合唱コンクールで銀賞受賞の実績がある。合唱団代表の安齊浩男さん(36)は「地域の皆さんと楽しい場をつくっていきたい。自分たちも楽しみ、会場にも楽しんでもらうのが願いです。ご依頼があれば、ボランティアでうかがいます」とほほえむ。
合唱団の平均年齢は30代半ば。「職場、子育てに忙しい合間をぬっての活動で、大変では?」との質問には、「仕事の合間に、かえって、楽しんでいます」とのこと。地元の女性陣にも参加をよびかけ、混声合唱団にするのが当面の目標という。
問い合わせは、一瀬要さん(☎080-5435-6515)へ
(タウン記者・ 桑原政則)
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【元原稿】
コーラスで絆づくり「ふぇるまあた」
川越高校音楽部OB、早稲田大学グリークラブなどによる10名の合唱団「ふぇるまあた」が、3年前より病院、老人施設、高齢者サークルなどを無料訪問し、アカペラ(無伴奏)コーラスを届けている。
15日には、アカペラを地域の絆にと小江戸蔵里(くらり、旧鏡山酒造跡地)でミニコーラスを開いた。
会場のレストラン「八州亭(はっしゅうてい)」は、開演前から満杯。「君といつまでも」「見上げてごらん 夜の星を」などのおなじみの歌から始まり、「夕やけこやけ」「ふるさと」をフロアーと合唱した。
「さいたら(斎太郎)節」では大きな手拍子が場を盛り上げた。
フロアーからのリクエストで、途中からは場内を移動しながらの熱唱も加わった。
アカペラコーラスにしたのは、手軽ですぐどこにで駆けつけられるからだという。
震災の被災地も訪問している。
フロアーからは、「みんなが一緒になって歌う、双方向の良さを実感しました」「マイクなしの生の声が目の前で聞けるなんて」との感激の声が聞かれた。
川越高校音楽部は全日本合唱コンクールで銀賞受賞の実績がある。
代表の安齊浩男さん(36)は
「地域の皆さんと楽しい場をつくっていきたい。
自分たちも楽しみ、会場にも楽しんでもらうのが願いです。
ご依頼があれば、ボランティアでうかがいます」とほほえむ。
平均年齢は30代半ば。
「職場、子育てに忙しい合間をぬっての活動で、大変では?」との質問には、「仕事の合間に、かえって、楽しんでいます」とのこと。
地元の女性陣にも参加をよびかけ、混声合唱団にするのが当面の目標という。
合唱の問い合わせは、一瀬要(電話080-5435-6515)へ
(タウン記者・ 桑原政則)
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ふぇるまあたの合唱風景【動画】一瀬要
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フェルマータ
Fermata 休止記号 イタリア語アカペラ
a cappella イタリア語。英語ではlike chapel(礼拝堂風に)。礼拝堂では無伴奏で歌われていました。さいたら(斎太郎)節
宮城県民謡。櫓こぎ歌。「大漁唄い込み」はこれを編曲したもの。
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