アメリカの雇用制度の基準は、能力です。
公正を期すためです。
性別、年齢、人種で差別しては、なりません。
定年制はありません。
定年制は年齢差別で違法です。
能力があれば、70歳でも働くことができます。
<* 現実には、老後をエンジョイするために、50代でリタイアする人が多いようです。>
30歳の若さで、50代のグループの上司になることもあります。
ベトナム系やインド系が白人グループの上に立つのも平常です。
履歴書には、公正を期すために、年齢、生年月日の欄はありません。
写真は、人種差別のもとになりますから、貼りません。
アメリカの履歴書サンプル
雇用に関しては、
会社が経営悪化すれば、株主を守るために、解雇することは認められています。
いずれ、日本の企業もこのようになるでしょう。
日本でしか通用しない独自仕様の雇用慣行(年功序列、終身雇用)がいつまでも続くわけはありません。
すでに外資系企業は世界標準(グローバルスタンダード=グロスタ)になっています。
【cf.】橘 玲(たちばなあきら)『震災の後で人生について語るということ』
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